なりゆき街道旅で
大國魂神社が紹介されましたね。
どうやらパワースポットとして
有名な神社らしいのです。
気になったので場所はもちろんですが、
どんな神社で、どんなご利益があるのかなど、
大國魂神社について調べてみましたよ。
大國魂神社の由緒や参拝時間、参拝方法
縁結び、厄除け・厄払いの神として有名な
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を
お祀りしている神社です。
大國魂大神は出雲の大国主命と同じ神様だそう。
別名みたいなものなのでしょうかね？
鎌倉殿の13人で話題の源頼朝が
北条政子の安産祈願を行った神社でもあります。
この神社は一般的な神社と異なり、
門の開閉を行います。
大体の神社は門などなく、常時解放されているので
いつでも参拝可能なのですが、
ここは中雀門という赤い門の開門時間が参拝時間です。
4月1日から9月14日は6時から18時
9月15日から3月31日は6時半から17時 です。
逢魔が時を過ぎた、暗くなってからの神社は
行かないほうがいいとも言われますので、
理にかなっているのかもしれないですね。
12月31日から元旦にかけてだけは閉門されることなく
一晩中開門していますのでご安心くださいね。
二年参りや初詣は問題なくできます。
参拝は手水舎で手や口を清めた後、
二礼二拍手一礼にて行います。
大國魂神社の例大祭は通称「くらやみ祭」
毎年5月5日に行われる例大祭は
「くらやみ祭」と呼ばれています。
現在は夕刻に行われていますが、
古来は、闇夜に消灯し、
神輿を御旅所へ神幸したそうですよ。
ゆえに「くらやみ祭」と
呼ばれるようになったようです。
大國魂神社は酉の市で有名
毎年11月の酉の日に行われる酉の市。
大國魂神社の酉の市は
「関東三大酉の市」のひとつです。
にぎやかなイメージのある酉の市ですが、
大國魂神社の酉の市は
境内が広いせいか比較的落ち着いています。
参道付近や屋台周辺は
もちろん賑やかなのですが、
少し喧騒を離れると
落ち着いた場所を発見できると思います。
屋台の多さも特徴で、
お祭りにあるだろうな、
と想像される食べ物は大体網羅できると思われます。
大國魂神社のパワースポット
大國魂神社は武蔵の国の総社なのですが、
総社にお参りすると、
その地方全部の神社にお参りしたことになるんです。
ゆえにパワースポットと言われるんですよね。
そこで大國魂神社のどこにパワースポットがあるのか
調べてみました。
随神門の両脇にある「鶴石・亀石」
http://tadawakemonaku.seesaa.net
江戸名所図会にも描かれているので
昔からあったようですがいわれなどはわからず、
鳥居の前身なのでは？と言われているもの。
めでたげな名前のせいなのか、
昔からそういわれているのか、
そして、これは触り放題なせいなのか、
ここがパワースポットだと言われています。
口コミって結構大きいですよね。
お嬢さんたちが
さすっている姿をよく見かけるようですよ。
本殿裏にあるご神木（大イチョウ）
http://www.plant.kjmt.jp/bigtreekigiicyookun.htm
樹齢1,000年と言われる大銀杏。
安産祈願の木としても知られているようです。
また、手を合わせると
産後の肥立ちが良くなると言われています。
http://ssnapdish.co
母乳の出が悪いときに、大イチョウの根元にいる
蜷貝（にながい）という貝を煎じて飲むと、
母乳の出が良くなるという言い伝えも。
まとめ
大國魂神社は大國魂大神を祀った、
縁結びや厄除けにいいとされる神社です。
武蔵の国の総社ゆえ、
パワースポットと言われているようです。
神社には珍しく門があって開閉します。
そのため、参拝時間が限られているのが特徴のひとつです。
春から秋は6時から18時、
秋から冬は6時半から17時
が開門時間です。
※大晦日だけ一晩中開門しています。
大國魂神社内のパワースポットは
大イチョウが一番のようです。
「自然のパワーをもらえる」感じがするみたいですよ。
大國魂神社 おおくにたまじんじゃ
住所：東京都府中市宮町3-1
電話：042-362-2130
ＨＰ：https://www.ookunitamajinja.or.jp/
ここまでご覧いただきましてありがとうございました！
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