パワースポットの東国三社とはどこ?アクセスや駐車場は?

寺社仏閣

「世界ふしぎ発見!」
歩くパワースポットと呼ばれる
湘南乃風のSHOCK EYEさんが
全国の最強神社を巡る旅をしたようです!

高千穂などは、
私のところからは遠すぎて行くのが大変ですが、
東国三社と言われる関東圏にある神社なら
行きやすそうだなと思うんですよねぇ。

なのでパワースポットの中でも
「東国三社」に注目して
どんな神社なのかや、場所や駐車場詳細
調べてみることにしました!

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東国三社とは?

鹿島神宮(かしまじんぐう)と
香取神宮(かとりじんぐう)、
息栖神社(いきすじんじゃ)の
三つのことを総称して東国三社と呼びます。

 

東国三社と国譲りの神話

この三社御祭神である神々が
「出雲の国譲り」神話に出てくる神々なのです。

国譲りの神話は、
天の国である高天原(たかまがはら)が、
地上の国の支配権を大国主命から受け継ぐ
という神話なのですが、
いろんな神を派遣したのですが、
なかなかうまくいかなかったのです。

うまくいかないこと12年。

鹿島神宮の御祭神武甕槌大神(たけみかづちのおおみかみ)
香取神宮の御祭神経津主神(ふつぬしのかみ)
息栖神社の御祭神天鳥船神(あめのとりふねのかみ)
三神が派遣され、とうとう一件落着を見ます。

重要な交渉役であり、
大いにパワフルな神々であるこの三神
祀られているこの三社
関東一のパワースポットと呼ばれ、
三社を巡り、参拝することで多大なご利益がある
とされています。

江戸時代にはお伊勢参りが大流行し、
関東から北に住んでいる人は、お伊勢参りの帰り道に
この東国三社を巡る「下三宮参り」
という習慣がありました。

当時から、下三社参りのご利益はすごい
と評判だったそうですよ。

この下三社参りの順番に決まりはないのですが、
鹿島神宮からお参りする人が多いようです。

 

 

鹿島神宮について

鹿島神宮のいわれ

緑に囲まれた広い敷地を持ち、
2600年以上前に創建されたという
関東最古の神社で、
御祭神武甕槌大神(たけみかづちのおおみかみ)です。
勝負に強い神様で、国譲りの際もそのパワフルさで
交渉を有利に運んだ神様でもあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

「鹿島立ち」という言葉をご存じですか?

戦などに出る人が、出発前に安全や武運を祈って
鹿島神宮に参拝する風習があったのだそう。
それを「鹿島立ち」といい、
一般に門出や出発のことを指す言葉
なっているようですね。

なので、東国三社を巡る場合も
ここをスタートとする場合が多いようです。

勝負に強いということで、
サッカー・Jリーグの「鹿島アントラーズ」が
シーズン前に必勝祈願をすることでも知られています。

 

 

鹿島神宮の見どころ

楼門

日本三大楼門のひとつで、
初代水戸藩藩主によって奉納されました。

徳川家三代将軍・家光が病に倒れた折に
水戸藩主が鹿島神宮に祈願したところ
病状が回復したので、そのお礼に寄進したそうですよ。
国の重要文化財に指定されています。

 

拝殿・本殿

楼門をくぐるとすぐにあるのですが
日光東照宮と同じ作りなのだそうです。

本殿の極彩色の感じは特に東照宮を彷彿とさせますね。

 

奥宮

こちらは御祭神の武甕槌大神の荒魂を祀っています。

ものすごい神々しさを感じます。
鹿島神宮に祈願した後、
関ヶ原の戦いで勝ちを獲った徳川家康が
御礼として奉納したものだそうです。
歴史ある建物ですね!

当初は現在の本殿の場所にあったものを
新たな社殿を建てる際に、
曳家してこちらに移動したそうです。

 

要石

立派な石の鳥居の向こうにあるのが要石。

http://kashimajingu.jp/

地震を引き起こす大鯰の頭を押さえていると言われる石で、
鹿島地方に地震被害が少ないのはこの石のおかげだとか。

これですね。このちょこーんとでてる。

水戸黄門がこの石の底を確認しよう
したことがあったそうです。
七日間掘り続けても石を掘り出せず、
しかも事故が頻発してけが人も多数出てしまい
断念したそう。なんか…それって、
罰が当たったのでは?と思ってしまいますね。

 

御手洗池

禊に使われていた池ですが、
大人が入っても子供が入っても
同じ高さに水面が来るという
不思議な池。

…同じ場所に立っているのかなぁ?
なんて私など勘ぐってしまいますが
七不思議のひとつなのだそうですよ。

 

 

鹿島神宮の場所・駐車場

場所やその他情報

鹿島神宮は現在、
今年令和3年から令和8年までの予定で
令和の大改修中です。

現在、奥宮が工事中のようです。

住所茨城県鹿嶋市宮中 2306-1です。
TEL 0299-82-1209

御朱印やお守りを購入できるのは
朝8時半から16時半までの間です。

 

 

駐車場

目立つ二の鳥居からは車では入れないので
車で行く場合、駐車場を探すことになりそうですな。

二の鳥居の左右には各々有料駐車場があります。
60台分あり、普通車は300円
近くていいなぁと思いますね。

55台駐車できる無料の駐車場もあり
二の鳥居の手前、300m位の場所にあります。

無料駐車場の住所鹿嶋市宮下2-8-8
歩いて5分くらいでしょうか。
平日は無料ですが
土日祝日や繁忙期には有料になることもあるようです。

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香取神宮について

香取神宮のいわれ

御祭神経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

国譲りの神話から、
平和・外交の神様として名高いですが、
一般には海上守護、心願成就、
縁結、安産の神様として
深く信仰されているようですね。

 

香取神宮は12年に一度、
午年に行われる式年神幸祭も有名です。

http://denmira.jp/

大勢の氏子さんで利根川まで向かい、
御座船で船上祭を行う
壮大な式年神幸祭は二日にわたり行われます。

 

 

香取神宮の見どころ

本殿

香取神宮の本殿は伊勢神宮同様
20年に一度、式年遷宮が行われ
建て替えられていましたが、
戦国時代にそれは行われなくなりました。

現在の本殿は1700年に徳川幕府によって
造営
されたもので
重要文化財に指定されています。

 

楼門

本殿同様1700年に造営されました。

この楼門の額の文字
海軍提督として国民からだけでなく、
アメリカ海軍からも尊敬された
東郷平八郎のものだそうです。

 

要石

ここにも要石があります。

この要石は地中で鹿島神宮の要石につながっている
とも言われているそうですよ。

 

奥宮

御祭神の荒魂をお祀りしています。

 

 

香取神宮の場所・駐車場

場所とその他情報

住所千葉県香取市香取1697-1です。

御朱印やお守りを購入できるのは
朝8時半から16時半までの間です。

カーナビに名前入力する場合は
「香取神社」と間違えないようにしましょうね。
近くに実際あるお宮なのでそちらに案内されてしまいます。

 

駐車場

香取神宮の駐車場は基本無料のようです。

参道の手前にあるのが第一駐車場

100台駐車できます。
ここに停めて向かうと参道沿いのお店を見ながら
香取神宮へ向かうことになります。

すぐ隣には有料駐車場があります。
ここの駐車台数も無料の第一駐車場と
変わらないくらいありそうです。

参道を抜けた鳥居の前にも無料駐車場があり、
そこの駐車台数は明確に書いていませんが、
かなり少なくみえますね。

 

参道とは別ルートにあるのが、第二駐車場。

参道を散策しない人はこちらを使用するのかな、
と思いますね。
ここも駐車台数は明確にわかりませんが
そんなに多くは停めれなさそうですね。

 

参道ではないですが、氷室坂という香取神宮に続く道の
入り口にあるのが第三駐車場

ここの駐車台数は130台です。

 

無料駐車場がいっぱいの時に
有料駐車場が解放されるんでしょうね。
人気なのはやはり第一駐車場のようです。
せっかく行くなら参道にあるお店も見て回りながら
お参りしたいですもんね。

 

 

 

息栖神社について

息栖神社のいわれ

ここは他の二社と比較するとずいぶんひっそりとしたお宮です。
こちらの御祭神天鳥船神(あめのとりふねのかみ)。
他二柱の神様の乗り物であった船の神様が祀られています。
それゆえか、水上交通の神とされているようです。
ご神体は井戸なのだそうですよ。

 

息栖神社の見どころ

ここのお社は1722年造営の華麗なものだったそうですが、
昭和年間に火災で焼失し、
現在のものは昭和38年に再建されました。

神門

火災での焼失を逃れたのは神門のみです。
神門は1847年に造営されたものがそのまま残っています。

 

 

忍潮井(おしおい)

息栖神社の入口は二の鳥居なのですが、
一の鳥居が利根川に向かって立っているんです。

その両隣にあるのが忍潮井。

海水を押しのけて清水が湧いたため、
そう名付けられたそうで
日本三大霊泉のひとつとされているそうです。
それぞれ男瓶、女瓶と言われる二つの土器から
水が湧き出ているんですって。

 

息栖神社の場所・駐車場

場所、その他情報

住所茨城県神栖市息栖2882です。

御朱印を受けられるのは9時から15時半まで。
社務所は8時半から16時まで開いています。

駐車場

ここは無料駐車場二の鳥居の両側にあります。
全部で40台~50台くらいは駐車できそう。
駐車場はここだけのようです。

 

 

まとめ

東国三社とは鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の三社を指し、
東国三社参りをすると強力なご利益があるとされ、
関東一のパワースポット巡りができます。

三社を巡る順番は特に決まっていませんが、
「鹿島立ち」という出発を表す言葉から
鹿島神宮を初めに回る人が多いようです。

三社参りをする場合は車でまわる人が多いと思います。
どのお宮も駐車場はついています。

 

鹿島神宮
住所:茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
電話:0299-82-1209
HP:http://kashimajingu.jp/
お守りなどを購入できるのは
8時半から16時半まで。
二の鳥居の両側に300円で駐車できる
有料駐車場徒歩5分ほどの位置に無料駐車場
それぞれあります。

 

香取神宮
住所:千葉県香取市香取1697-1
電話: 0478-57-3211
HP:https://katori-jingu.or.jp/
お守りなどを購入できるのは
8時半から16時半まで。
参道やそれに準じた道の入口に、100台ほど駐車できる
無料駐車場が2つ(第一・第三駐車場)と、
参道沿いに10~15台ほど駐車できる
無料駐車場が2つ(第二駐車場)あります。
100台程度駐車できる有料駐車場もありますが、
普段は使われていない感じです。

 

息栖神社
住所:茨城県神栖市息栖2882
電話:0299-92-2300
HP:https://ikisujinja.com/
社務所は8時半から16時まで開いています
御朱印を受けられるのは9時から15時半です。
二の鳥居の両側に無料の駐車場があります。

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