なりゆき街道旅|温泉があるお寺【日光山温泉寺】どんな寺?温泉?入り方は?

日光の旅だったなりゆき街道旅
今回、気になるところが結構あって
自分的新しい発見があったんですよね。

そして興味津々なもののひとつが
温泉があるお寺「日光山温泉寺」

このお寺について、
そしてこのお寺の温泉について、
そしてなんというのかな?
施設利用というのかしら?
このお寺の温泉の利用法についても
詳しく調べてみましたよ。

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日光山温泉寺とはどんなお寺?

日光山温泉寺
「にっこうざんおんせんじ」と読みます。
めっちゃ普通の読み方だった。。。。

この温泉寺は
世界遺産である
「日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)」

の別院です。

思ってたよりすごいお寺ですね!

日光山を開山したと言われている
勝道上人が温泉を発見して、
薬師瑠璃光如来をお祀りしたのが
温泉寺のはじまりなのだそう。

薬師瑠璃光如来は人々を
病気による苦しみを救うと
いわれている神様なんですよ~。

温泉寺の本堂は、
昭和48年に輪王寺によって再建されたものです。

本尊の薬師瑠璃光如来は
薬師堂という建物に納められていましたが、
台風で大岩が落下したことにより
薬師堂が壊れてしまったんですね。

建物が壊れたにもかかわらず、
薬師瑠璃光如来像は、落ちてきた岩の上に
無傷で鎮座していたらしいのです。

すごーーーい!!
絶対なんかあるこの如来さま。

そんな不思議な奇跡もあり、
地元の方々が願立てして、
本堂の再建が実現したのだそうですよ。

この薬師瑠璃光如来、
一般的な薬師如来とは異なるお姿なのだとか。
一般的な薬師如来は、
薬壺を左手に持ち、右手を挙げているお姿。
でも、ここの仏像は
両手でしっかりと薬壺を持っているんですって。
非常に珍しいのだそうですよ。

 

温泉寺では写経体験を開催しています。
体験時間は15分ほど。
そんなに時間もかからないので、気軽に参加できそう。

写経すると写経を納経した証として
金紙に描かれた

特別な御朱印がいただけるのだそうですよ。

御初穂料は1,000円です。

 

 

日光温泉寺の温泉

慈覚大師によって功徳力のある名湯として
「日光九湯(にっこうきゅうゆ)」と名付けられて
この温泉は、世に広がりました。
これが奥日光湯元温泉の始まりです。

温泉は輪王寺の支配下に置かれ、当時は、
薬師湯(やくしゆ)とか、瑠璃湯(るりゆ)などと
呼ばれていたそうです。

江戸時代は日光奉行の許可を得た人など、
限られた人しか温泉に入ることは許されませんでした。
今では誰でも入浴できます。
いい時代ですよね^^

泉質ですが、
含硫黄‐カルシウム・ナトリウム‐硫酸塩・炭酸水素塩泉。
…これだけ見てもよくわからないけれど、
温泉らしい硫黄の香りがするようです。

効能としては
糖尿病、神経痛、慢性婦人病、
病後回復期などに効果が期待できるそうです。

温度が非常に高い温泉で、70度ほどあります。
完全かけ流しの温泉ですが、
お湯の温度がかなり熱いので、
加水をしなければ入れません。

源泉の色は薄いエメラルドグリーン。
でも加水すると乳白色になるので、
湯船の湯の色は乳白色です。

肌触りが柔らかい湯は美肌にも効果的。

 

日光山温泉寺の温泉施設の利用方法

お寺のお風呂なんて入ったことがないので、
勝手がわかりませんよね?
どうやったら入れるのか、調べましたよ。

温泉寺のお風呂は「薬師湯」です。
お風呂は、本堂と庫裡の間にあります。
もちろん男女別。

入浴したい場合、
庫裡の入り口で呼び鈴を押して
管理人さんに500円を払います。

入浴の受付時間は8:00~17:00頃までです。

タオルの貸出はないので、
持っていくことをお勧めします。
タオルを忘れても1枚300円で
販売していますので安心してくださいね。

ちなみに誰でも入浴できますが、
雪深い時期には温泉に入れません。
入れる期間は毎年概ね、5月から11月まで。
天候状況によって入浴可能時期は変わりますので、
事前に調べて向かったほうがよさそうですね。
輪王寺のHPで確認できますよ。

お風呂は男女ともこんな感じ。
洗い場ありますが、
シャンプーなどの使用はできません。
がっつり体を洗ってさっぱりするっていうより
湯を満喫する温泉ですね。
熱い温泉なので、長湯しないようにと注意書きがあります。

お風呂上りには休憩所も利用できます。

畳のスペースなのでごろりとできるのもいいですね。
※入浴時間は1時間なのでまったりしすぎに注意。

お茶とお菓子も出してもらえるそうですよ。

 

まとめ

なりゆき街道旅で紹介された
温泉のあるお寺日光山温泉寺です。
世界遺産である輪王寺の別院です。

昔は限られた人しか入浴できなかった温泉ですが、
もちろん今は入浴できます。
入浴は有料で500円。
タオルの貸し出しはないので、持参するか、
300円で購入するかのどちらかになります。

入浴後は休憩所でお茶をいただき、
そのあと写経体験して
金紙に描かれた御朱印をいただく…

なんてご利益がありそうなんでしょ。

日光山温泉寺
住所:栃木県日光市湯元2559
HP:https://www.rinnoji.or.jp/temple/onsenji/

ここまでご覧いただきましてありがとうございました!

 

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