うんこ市とは大胆な…
使い物にならないことを
「そんなうんこみたいなもん」
と言ったりしますので
アウトレット市なのかい？
と想像しますけれども…
うんこ市の実態について調べてみました。
天龍家具はどこにある？
天龍家具は静岡県清水区飯田町にある
株式会社です。
創業は昭和44年。
半世紀続く老舗の家具屋さんなんですね。
仏壇も扱っています。
50年会社を続けるって大変なことみたいです。
50年間残るのはほんの数パーセントだそう。
亀の甲より年の功を重ね、
堅実に経営なさった賜物なのでしょうね。
ショールームは3カ所あり、
そのうちの一か所は仏壇ショールームです。
こちらでは仏壇のリフォームもできるようです。
昔お付き合いしていた人のお父上が
仏壇の職人さんで、解体して
修理・クリーニングをしていたのを思い出しました。
結構手間のかかる仕事ですよ。
うんこ市の実態は
家具業界では
「うんこ品」と呼ばれる商品が存在します。
それは何かというと
・過剰在庫品
・倒産品
・荷崩れ品
・展示商品
・サンプル品
・セット外れ品 のこと。
なので、もちろん新品も含まれています。
「多少傷があってもとびっきりの安さなら買いたい」
というお客さんの声に応えた
年に一度の家具市場、
それが「うんこ市」です！
販売する「うんこ品」は全国の家具産地から集めるようです。
それもそれなりに手間だと思いますよ。
自分とこで余ってるものを出すだけだったら
方々に連絡して品物を手配する必要はありませんけど
方々から集めるんですもんね。
出典：天龍家具HP
『年に一度いっぱい出します！』と
うんこ市のチラシには書かれています。
受ける印象として下品さは感じませんね。
うんこ市で売られているもの
比較対象として私が
だいたいの価格がわかるものを挙げようと思います。
例えば
幅1ｍ20ｃｍのキッチンカウンター。
下部は引き出しタイプ。
同じようなものが我が家にあります。
ざっくりした値段しか覚えていませんが、
「おおお。これならまぁまぁ安いよね。」と思って
5万円ほどで通販にて購入しました。
家具屋さんに見に行くと7万ほどだったかと。
それがうんこ市では\19,900！！！
無垢ウォルナット材天板の直径1ｍ20ｃｍの丸テーブル。
私は普段、お客さんちの
ダイニングテーブルを一緒に選んだりするので
テーブル価格には強いです。
どんな種類の無垢の天板か不明なのですが、
完全に無垢の天板のテーブルは10万は下らないです。
突板張りといって本物の薄い板材を張り付けたものですら
ウォルナットだと5万はするはずです。
ウォールナット色に
ウレタン塗装されている無垢でも５万くらいかなあ。
それがうんこ市では\29,900！！！
ラタンのソファなんか大概10万以上するんですけど、
うんこ市では\29,000！！！
…もう、ジャパネットの通販番組やってる気分になってしまいます。
写真はほとんど載ってなくて詳細不明なので
現物見ないと本当に「安い」のか明言はできないし
小傷の状況などによって価格の設定も変えているのだと思いますけど
傷があるにしても安いなぁと思います。
こういうものをエンドユーザーに開放する機会を年に一度の
「うんこ市」にしているんですね。
まとめ
うんこ市とは静岡市にある天龍家具の
年に一度のアウトレット品を販売する家具市場のこと。
全国の家具産地から商品を集め、販売しています。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
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