ランチを食べに行ったりすると時々
「自家製ジンジャーエール」という
メニューを見ることがあります。
私、この自家製ジンジャーエール、
けっこう好きなんです。
甘すぎず、ショウガの辛みがちょっとピリッとして。
もともとジンジャーエールが好きなので、
いろんなのを試したくなるせいでもあります。
食い意地が張ってるもんのサガでしょうか。
「発酵ジンジャーエール」は
「昼めし旅~あなたのご飯みせてください」で
フューチャーされるようですよ。
普通のジンジャーエールとは
少し違うもののようです。
それを作っている会社の社長が
不思議な格好をしてるのも気になったので
発酵ジンジャーエールがどんなものか、
どんな会社でどんな人が作っているのか
通信販売はしているのかなどについて
調べてみましたよ。
発酵ジンジャーエールとは?
基本的には
生姜を酵母により発酵させて
作る飲み物が
「発酵ジンジャーエール」です。
発酵ジンジャーエールとは、
一種類を指すものではありません。
フレーバーは無限大。
発酵させる際に加える副原料のフルーツや
香辛料によって様々な味わいに仕上がるとのこと。
また、ビールやジンなどのお酒で割っても
美味しいもののようです。
たしかにジンジャーエール×ビールの
シャンディーガフとか美味しいですよね。
発酵ジンジャーエールはもともと
300年前のイギリスで誕生した飲み物なのですが、
生姜の効果で体が温まるということで、
ヘルシー志向のヨーロッパ人の間で
人気が再燃しているとのこと。
温故知新、いいものはまた見直されるんですね。
発酵ジンジャーエルを作っているのは㈱しょうがのむし
発酵ジンジャーエールを製造・販売しているのは
さいたまの醸造会社
「株式会社しょうがのむし」です。
こちらの社長さん、
好きでサムライの格好をしているんです。
しかも月代じゃねぇか…
なかなかの男前ですね。
もともと翻訳関係の会社を営んでおりましたが、
奥様の実家のある台湾にいた際、
いただいたしょうがで
発酵ジンジャーエールをつくったら、
一族郎党に喜んでいただいたそうで、
発酵ジンジャーエールの会社を作ることにしたのは
その時のことも背中を押してくれたようです。
奥さんの実家の皆さんに
ジンジャーエールをふるまうなんて
ステキな旦那さんだなあと思いますね。
「世界を変える起業家
ビジネスプランコンテスト in さいたま2019」
というコンテストでは、
この発酵ジンジャーエールを起点とした
「地元さいたま市の資源を活用して
世界に発信できる
クラフトジンジャービアをつくる」
というビジネスプランを発表し
見事グランプリを獲得。
今後は本格的なジンジャービアの
製造販売に挑んでいくようです。
現在の商品は二種類
GINGER SHOOT -honey bee
しょうが5~6%、レモン果汁4%、
ハチミツ1.7%の贅沢なジンジャーエール。
ハチミツは漢方薬に使われる
「龍眼」の単花蜜を使用。
このハチミツ、年に二週間しか収穫できない
貴重蜜であるとともに、
非常に香りがいいんですって。
お酒に合わせるなら、バーボンやジン、
日本酒、赤ワイン、黒ビール、
ウオッカなどいいそうで、
特にお勧めなのは赤ワインとのこと。
見た目、ハチミツレモンみたいに見えますね。
GINGER SHOOT -northern dark snail-
カモミールと紅茶をくみあわせた
ジンジャーエール。
色味が少し濃いのは紅茶のせいかと思われます。
なんだかピンとこないのですが、
味わいとしては「外国の黒ビールみたいな感じ」と
言われることが多いようです。
バーボン、ウオッカ、ラム、コニャックなど、
大人っぽいお酒が合いそうだとHPにありましたよ。
※会社詳細はまとめにあります。
発酵ジンジャーエールは通販可能?
結果から言いますね。
通販やってます!!!
販売しているジンジャーエールは
無添加・無着色・無香料にこだわり
体にいいものを提供したいという思いが
てんこ盛りです。
※URLはまとめにあります。
まとめ
発酵ジンジャーエールは
埼玉の食材を生かし世界に発信できる
クラフトジンジャービールを作ることを目標にした
醸造会社が作る、
イギリス発祥の飲み物です。
体を温める効果もあり、健康志向の人々の間で
人気が再燃しつつあります。
作っている会社は
株式会社しょうがのむし
住所:埼玉県さいたま市見沼区大谷1262-3
電話:050-5579-4606
ちょっと変わった
サムライルックの社長さんが
経営しています。
現在販売している発酵ジンジャーエールは二種類。
通販もやっています。
通販サイトはこちら→https://gingerbug.thebase.in/
ここまでご覧くださってありがとうございました!
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