イマドキよく話題になる無人ホテル。
こぎれいだけど無機質なイメージがあります。
そんな無人ホテルの中に、老舗の温泉銭湯を
リニューアルしてできたものもあるんですね。
それがナニコレ珍百景で紹介される
山鼻温泉 屯田湯旅館
外観のレトロ感と内部の浴室部分を残した
遊び心溢れるインテリアなど
それを見に行くだけでも行ってみたいなと思いました。
屯田湯旅館の場所や設備、
何人部屋なのかなどの詳細と
宿泊料金も調べてみましたよ。
屯田湯旅館の場所とチェックイン
住所は
北海道札幌市中央区南9条西8丁目1-17
すすきの駅からは1.5kmくらいありそうですね。
なので「すすき野で飲んで歩いて帰ろう」とか
思わない方がよさそうです。
でもタクシーを使えばすぐですし、
地下鉄南北線すすきの駅から1駅の
中島公園駅からなら徒歩10分です。
近いですよね。
そして車で来られる人用に、先着順ではありますが
4台分の無料駐車場があります。
旅館の裏手が駐車場。
向かって右側から奥に行けるようですね。
これ、グーグルのストリートビュー画像ですが
2019年のものなので改装前の建物ですね。
駐車場の位置は変わっていないんじゃないかと思います。
チェックインは
タブレットで行います。
玄関を入ると目につく場所に
タブレットが設置してあります。
館内は無人、チェックインの手続きは
オンライン上でオペレーターを通じて
行うことになります。
屯田湯旅館のアメニティ等
洗面所にあるものとしては歯ブラシと綿棒、
ハンドタオルとバスタオルにドライヤー。
浴室には
シャンプー・リンス・ボディソープ。
結構シンプルですね。
Wifi完備で、
冷蔵庫、エアコン、TVはあります。
基本的に男子が泊まる分には
着替えだけ持ってくれば大丈夫な感じで
ビジネスホテルと同程度の物は付いています。
屯田湯旅館の設備
部屋数は非常に少なく2つだけ。
ROOM壱、ROOM弐と
名付けられた2部屋で
1部屋最大5人または6人宿泊できます。
それぞれの部屋には貸切温泉が付いています。
浴槽には水、お湯、源泉と3つの蛇口が付いていて
好きな割合で混ぜて湯はりできます。
宿泊客ごとに入浴約2回分の源泉タンクを
付け替えているとのこと。
ちょっと仕組みがわからないですけど、
特別感がありますね。
源泉100%で入りたくなるかもしれませんが、
ここの温泉は鉱泉で温度が低いので
お湯と割って入るもののようです。
冷泉浴もありますけど、宿の説明には
濃度が高い源泉のままの入浴は
大変危険ですので、
くわしい規定や使い方の説明を
よくお読みのうえご利用ください。
とあるので、
本気でやめておいた方がよさそうですね。
浴室の丸鏡やタイル壁の一部は
銭湯時代のもの。
アンティーク感が素敵です。
浴室仕様は同じですがお部屋は少し違っていて
ROOM壱には
寝室(ベッド5)
和室+キッチン
ダイニングスペース
ROOM弐には
寝室(ベッド6)
キッチン
リビングスペース
が各々ついています。
ベッドサイドのランプは
銭湯時代のシャワーヘッドを
ランプに変えたもの。
遊び心があってかつ
おしゃれですよねぇ。
建築学科の学生や
デザイン系の専門学生なんかが
友人同士でワイワイ泊まってもらいたい
感じがしますね。
屯田湯旅館の宿泊料金
宿泊日や宿泊数によって変動するようですが、
基本的に一部屋にたいしての料金になります。
じゃらん等で調べると
週末で一部屋2万円~5万円で
変動するようです。
北海道のハイシーズンである夏は
高めになっている感じがしますね。
まとめ
屯田湯旅館は
天然鉱泉のある無人ホテルで
老舗銭湯を改装したものです。
銭湯時代の香りをほんのり残した現代風の内装が素敵。
部屋数は2つで、
一部屋最大5~6人宿泊できます。
また両部屋とも貸切温泉が付属しています。
館内にスタッフはおらず
チェックインは玄関のタブレットで行う、
旅館というよりも
イマドキホテルですね。
宿泊費は一部屋当たり
2万~5万の間で変動します。
屯田湯旅館
住所:北海道札幌市中央区南9条西8丁目1-17
電話:011-827-8018
アドレス:uchi+chillnn@massivesapporo.com
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