草喰(そうじき)なかひがし|京都左京区のこだわりがすごい和食店!|日曜の朝は旅に出よう

旅行
草喰なかひがし|京都左京区のこだわりがすごい和食店!|日曜の朝は旅に出よう

「日曜の朝は旅に出よう」っていう新しい番組で、
京都市大原の和食店のご主人が紹介されます。

「草喰(そうじき)なかひがし」
っていうお店。

ちょろりと調べたらこだわりがすごくて
ものすごく気になったので
草喰なかひがしについて
詳しく調べてみることにしましたよ。

スポンサーリンク

 

草喰(そうじき)なかひがしはこんな店

草喰(そうじき)なかひがし
京都市左京区にある和食料理店です。

「摘草(つみくさ)料理」と言う手法で、
山野の恵を美しく表現する料理を提供しています。

ミシュラン二つ星を獲得した名店であり、
また、完全予約制予約困難店
しても名を馳せています。

けど、京都の懐石料理屋さんっていうと
一見さんお断りのお店もあるくらい、
一見さんに手厳しいイメージがありませんか?

草喰なかひがしは誰が来ても、
心のこもった温かい接客をしてくれると
評判だそうですよ。
観光で行った際にお邪魔できそうで
嬉しいですね。

 

お店の外観はこんな感じ。
すごく素敵よ。

京都っぽい!!

のれんは季節ごとにかけ替えられるみたい。

料理人の中東久雄さん
HPでこだわりを述べています。
そのこだわりを要約すると、

すべての生命を生かしてくれている
限りある地球、自然の恵みを
感謝とともにいただきましょう。

毎日、山野や畑でとれる野菜を持ち帰ると、
それらが美味しく調理されたいと
私に大いに語りかけます。

限られた恵みを食べるだけ、
余すことなくいただくことが
我々の未来につながるのでは?

こんなかんじでしょうか。

テレビでも紹介されるとおり、
毎日、その日に使う食材を求め
京都市の山里である大原へ。

知り合いの農家さんの畑はもちろん、
野山でも山菜や野菜を収穫しています。

野山でどの時期どの草が
どこにあるかを知っているのは
毎日通っているからでしょうね。

毎日通うのは季節の移ろいの中、
自然をダイレクトに感じることも
大切にしているからです。

毎日ですよ?

左京区から大原まで、
車で30分ほどかかるんですよ。
往復一時間。
こだわってるなって思います。

仕事じゃん、と言ってしまえばそれまでですが、
料理だけする料理人のほうが多いですから。

 

そんなこだわりの料理人さんの
お店の中はこんな感じです。

1階は漆塗りの美しいカウンター席。
カッコいい!!

床は石畳みたいね。

調理場にはかまどがあります!

2階は個室が二つ

2階の個室は大人数の際は襖を取り払い
大部屋にできるようです。

しつらえも素敵

 

 

草喰(そうじき)なかひがしのメニュー

お昼も夜もコースのみです。
お昼のコース が8,800円から
夜のコース が22,000円からになります。

コースの中身はその時々で異なり、
いわゆる「おまかせ」。

摘草(つみくさ)料理という、
どっちかというと地味で渋いイメージの料理なのに、
老若男女問わず惹きこむ美しさと意外性があります。
長年人気を維持しているのは、
新しい若いファンが増え続けてきたからですよね。

高級食材を使っているわけじゃないのに
贅沢なごちそうに仕上げる才能がすごいんです。

コースは和食の懐石料理が一式出てきます。


その中でも華やかなのが八寸
ですよね。

コース料理なかの一部「八寸」
ちょっと紹介
しましょう。

 

これは節分の頃の八寸です。
ヒイラギのしつらえも節分感をもりたてます。

かぶら寿司
蒟蒻のあられ揚げ
赤カブの酢漬けと干し柿・柚子でできた椿
牡蠣の時雨煮
焼き菜の花
節分だけにのスモークでできた鬼の目?

 

これは冬至の時期の八寸。
のはっぱで目隠しがされています。

あけると

柚子の器にカボチャと小豆、
ブロッコリーとカリフラワーにはに見立てた氷餅が。
りんごにサンドされた鹿の燻製、
サザンカに見立てた栗きんとんと銀杏

 

これは中秋の名月の頃の八寸

ずいきの葉が敷かれています。
水のしずくもちりばめられて素敵よね。

透かしほおずきの中身は、卵黄の味噌漬を挟んだ銀杏。
黄色いのようなトウモロコシの寒天
酢飯を詰めた茗荷の酢漬け
イチジク枝豆のきな粉酢和え
小魚にウドの花
里芋ののし梅はさみ
花オクラで包んだのテリーヌ

とんちのきいた食材選定に
季節感あふれる手の込んだしつらえ。

見て楽しい、食べて楽しいですよね。

どの料理も草喰という名前のとおり、
自然の食材を利用し、本来の美味しさを
最大限引き出す調理がされています。

メインとしてドーンと出る魚や肉がないこのコース
お金出すならお肉食べたいって人や
若者受けは良くないかもしれません。

でも、食べてみたい、
ここへ食事を楽しみに行きたいって
人は数多く、ゆえに、予約困難店となっているのです。

 

 

草喰(そうじき)なかひがしの場所・行きかた

草喰なかひがし住所
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3。

銀閣寺の近くにあって、
銀閣寺までは歩いて五分くらいですね。
お昼の予約がとれたなら、
銀閣寺と絡めて観光したらいいかと思いますよ。

京都駅からはタクシーだと
30分くらいかかりそうです。
往復で5,000円くらいみたいです。

京都駅からバスで行くことも可能です。
最寄りのバス停
「銀閣寺道(ぎんかくじみち)」です。
歩いて5分かからないくらい。

銀閣寺道バス停は
A・B・C・Dの4つの乗り場があり、
系統によって場所が異なるので
特に帰り道はバス停に着いたら

行先をちゃんと確認しましょうね。
白河通りに2か所(上りと下り)、
白河疎水通りに2か所(上りと下り)ありますが
白河通今出川交差点付近を見渡せばわかると思います。

京都駅前バスターミナルからでしたら
A1乗り場(17号系統)、
A2乗り場(5号系統)から乗りましょう。
行先に両方とも「銀閣寺」が含まれるので
わかりやすいと思います。

※2023年3月調べ

 

草喰(そうじき)なかひがしの予約方法

毎月1日に翌月分の予約を開始するのですが、
すぐに予約で一杯になってしまいます。

予約は電話のみ。
電話:075-752-3500
受付時間は8時から19時までです。

 

 

まとめ

「日曜の朝は旅に出よう」に出演する
京都の料理人の店
草喰(そうじき)なかひがしです。

ミシュラン二つ星獲得店完全予約制です。

毎日その日作る料理のために
大原まで山菜や野菜を収穫に向かう
こだわりの料理人の料理は
摘草料理(つみくさりょうり)。

昼も夜もコース料理のみ提供されます。
コース内容はいわゆる「おまかせ」
草喰という名前のとおり、
自然の食材を利用し、本来の美味しさを
最大限引き出す調理がされています。

また、しつらえや器も美しく、
食事を楽しみに行きたい人は数多く、ゆえに、
予約困難店となっているようです。

ぜひ味わってみたいものですね。

草喰(そうじき)なかひがし
住所:京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
電話:075-752-3500
HP:https://www.soujiki-nakahigashi.co.jp/
完全予約制で、予約は電話でのみ受け付けています。
営業時間は12時から13時(ラストオーダー)、
18時から19時(ラストオーダー)です。
月曜と月末の火曜日が定休日です。

ここまでご覧いただきましてありがとうございました!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
旅行
スポンサーリンク
tapuをフォローする
ぼんじょるの!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました