永平寺など福井のお寺で絶品精進料理!!どのお寺で食べられるのか調べてみた。

寺社仏閣
出典:http://suralin.blog48.fc2.com/

福井と言えば永平寺。
永平寺と言えば精進料理。
と、思っていたのですが福井では
精進料理を出してくれる
お寺がほかにもあるのね。

目からうろこでしたわ…

安野モヨコさんの
「くいいじ」というエッセイで
精進料理について読んでから
気になってるんですよね。

食べ物連載 くいいじ (文春文庫) [ 安野 モヨコ ]

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感想(2件)

そこで、
福井の精進料理を出してくれる
お寺について調べてみましたよ。

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萬松山 大安禅寺

場所:福井県福井市田ノ谷町21-4
電話: 0776-59-1014

定休日は基本的にないのですが
現在はコロナ禍の中の非常事態の最中なので
火曜日を定休としているようです。

また拝観時間も基本は
9時から17時までなのですが

現在は
平日は9時から15時まで
土日祝日は9時から16時までです。

さて本題の精進料理。

このお寺には
「精進料理拝観コース」
というものがあり
10人から100人までの人数での
予約制となっています。

なんだか昔勤めていた会社の社員旅行で行った
伊勢神宮参りを思い出しました。。。
団体旅行での申し込みとかありそうですね。

料金は拝観料別で
税別2500円から6000円。
予算に応じて作ってもらえるようです。

≪食を楽しく食す。それが一番の健康方法。≫

精進料理と聞けば普通は敬遠しがちですが、
精進料理は料理の根本でもあります。

食材を活かし、食材を愛す。

大安禅寺の精進料理は、
福井の地元の野菜を使い
五色五法を守って作られた基本的なお膳です。

誰もが美味しく食せるように作られてますので
是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

おしながきの一例(精進料理3,000円税別)

◇食前酒 梅酒

◇前菜盛り合せ
貝割菜とんぶり和えもの
ちぢみこんにゃく梅和え
大徳寺麩しぐれ煮 他

◇右木皿 菜の花と筍のからし和え

◇左木皿 高野豆腐・しいたけ・
昆布・生麩等七種煮物盛り合わせ

◇向 付 りんご白和え

◇練り物 胡麻豆腐 山葵添

◇お平椀 よもぎ生麩とキクラゲ
季節野菜の吉野仕立

◇小 菜 越前とろろそば

◇揚 物 生湯葉と季節野菜の天ぷら 山椒塩

◇飯 椀 さくらと筍のご飯

◇香 物 二種

◇水 物 フルーツと抹茶くず万寿

出典:大安禅寺HP

立派な懐石料理ですよね!
こんな感じで提供されるようですよ。

申し込みは
お電話(0776-59-1014)か、
HPのお問合せフォーム
https://www.daianzenji.jp/index.php?c=5
にて、できますよ。

 

 

大本山 永平寺

言わずと知れた曹洞宗の総本山永平寺

場所は福井県吉田郡永平寺町志比5-15
電話 0776-63-3102
HPはhttps://daihonzan-eiheiji.com/です。

年中無休参拝時間は8時半から16時半です。
※お寺内で行事がある際は参拝できません。

実家が曹洞宗でして、父と母が永平寺参りに
行ってましたね。
私の一度は行ってみたい場所のひとつでもあるんです。

 

こちらさすがに総本山だと思う記述が。

出典:永平寺HP

えーーー。
どうせ行くなら精進料理食べたいのに!
というか精進料理食べに行きたいのに!!

…まぁ…

そんな心根で来てくれるな

ということなのでしょうね。

 

永平寺で精進料理を食べられるのは
修行に行った人のみのようですよ。

宿坊に泊まった人に提供されるみたいですね。
一泊二日の参禅体験に参加の方が宿泊できます。
事前の予約が必要で、
永平寺都合で予約できない日もあるため、

予定を組む前に永平寺に問い合わせが必要です。
予約は二週間前まで

参禅体験は概ね丸一日で、
一日目の午後に受付をし、15時半から座禅開始。
その後、入浴や夕食、講座を経て、再度座禅。
21時には就寝となります。
二日目は4時起床
座禅と朝のおつとめ後、朝食。
再度座禅を経て、お片付けとなるようです。
参禅体験についてはここに詳しく載っています。

 

永平寺のHPにおいて精進料理については
全く、見事なまでに
一切触れられていません。

 

そんな心根で来てくれるな
なんですね、やっぱり。

でも永平寺の精進料理って
「日本の三大精進料理の一つ」
と、何かの本でも

うたわれているんですよ。

 

どんなのか気になりますよね!!


ずいぶん前の情報ですが貴重な情報をみつけましたよ。
実際修業した人が撮影した夕ご飯です。

出典:http://suralin.blog48.fc2.com/

味噌汁は大根と大根菜。
煮物はがんもどきと椎茸、ニンジン、豆。
小さな茄子のおひたし
きんぴらごぼう
蓮根の酢の物
胡麻豆腐
お漬物

懐石料理の元である
本膳料理の基本とされる
一汁香の物共五菜
が、忠実に守られています。

そして
実に美味しいとのこと!!
特に胡麻豆腐は
こんなに美味しいの食べたことない!!
っていうレベルの美味しさだとのことですよ。

お膳の左下に
昆布の揚げ物、大福系の菓子、
バナナがある辺りが
多少お客さん待遇か

と説明があるのがちょっと笑えます。
出典:http://suralin.blog48.fc2.com/

読んでいてやっぱり
修行の一環としての食事なんだなと思うのは
量の少なさと、
食後のご飯茶碗にお茶が注がれること。

ご飯粒を残さず食べられるように
お茶でさらうんですね。

朝ごはんはこれ

出典:http://suralin.blog48.fc2.com/

味噌汁は油揚げ
とろろ
煮物は高野豆腐、ニンジン、お麩、まめ。
きんぴら
大徳寺麩のようなもの
お漬物

 

ちなみにこの食事は
雲水と言われる永平寺の修行僧が
作っているとのこと。

お坊さんになる修行って
修行の一環でお料理もするんですね。

永平寺周辺には観光目的で
精進料理を作るお店が散見されるようですが

永平寺の精進料理はやはり
永平寺で修業を行った人のみのようです。

座禅や写経などを行い、
お泊りした場合に提供してもらったようですよ。

 

まとめ

福井で精進料理を提供する寺は
精進料理と言えば永平寺
と言われる永平寺
大安禅寺です。

永平寺の精進料理への壁は
高い
気がします

食べてみたいなぁ・・・
という憧れは募りました♡

ここまでご覧くださってありがとうございます。

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