旅サラダでカトゥーンの
中丸雄一さんが仙台に赴きましたね！
牛タンの老舗・元祖、と言われるお店に
お邪魔したようです。
実は「牛タンの元祖」って
言われるお店、2つあります。
「旨味太助」と「味太助 本店」です。
もともと創業者が同一人物の
お店ではあるようなのですが、
現在は「姉妹店ではない別の店」であるようです。
そこで「旨味太助」と「味太助 本店」
それぞれのお店について調べてみましたよ。
仙台牛タンの始まりは？
第二次世界大戦後、
仙台にもGHQが駐留したんですよね。
この駐留米軍が国産牛肉を
まぁモリモリ食べたんです。
でも、タンとかテールは廃棄されるんですよね。
もったいないなぁ…
どうにかして食べられないものかしら？
と、そこに目を付けた焼鳥屋の店主が
牛タン焼の専門店を作ったのが始まりとされています。
･･･だから牛タン定食には
テールスープがつくのね！
そして、その焼鳥屋の店主が、
「旨味太助」や「味太助 本店」の創業者です。
終戦後はそういった影響で
国産牛のタンも安かったのでしょうが、
現在は価格も上がり、仙台の牛タン屋さんのタンも
国産とは限らないそうです。
旨味太助
メインメニューが牛タンとウナギのお店。
牛タンに関してはタンの枚数で価格が違うんですね。
4枚、5枚、6枚の中から選択できます。
それぞれ定食の価格は1,700円、2,000円、2,400円。
少食の人にはありがたいシステムかも。
その日使用している牛タンの産地も明示
されています。
日によって違うのでしょうね。
観光客的には仙台だから仙台牛の牛タン！
とか思いがちですけど、先に述べた通り、
今は輸入牛タンを使うお店も多いんです。
誠実な感じがしますね。
焼いてるところも丸見えちゃんです。
強めの炭火でさっと焼かれた牛タンは
外の焼けた部分となかの赤身の差が大きく、
香ばしい焼き目の味と中のジューシーさの
コントラストが絶妙なようですよ。
テールスープはネギたっぷり！！
ネギばかりしか見えない盛付ですが、
中にはテールがゴロゴロ入っています。
旨味太助
住所：宮城県仙台市青葉区国分町2-11-11 千松島ビル １Ｆ
電話：022-262-2539
ＨＰ：http://www.gyutown.com/gyu_shop/tasuke/index.htm
営業時間は11時半から22時
月曜定休です。
味太助本店
メニューが極めてシンプル。
食べ物は牛タン定食と牛タンとテールスープのみ！
潔し!!
また、予約ができないお店です。
いっぱいでとかでなく、
予約というシステム自体がないです。
牛タン定食は2,500円。
牛タンは3枚ですが、一枚あたりが大きいので
食べごたえは十分！！
食べやすいのもいいんだけど、
せっかく仙台に行くのなら
こういう一枚もの？の牛タンを味わってみたいですね。
こちらでも炭火で焼いているんですね。
出来上がりは、かなりジューシー。
美味しそうです！
ここのテールスープもネギたっぷり。
テールもゴロゴロ入っています。
テールもけっこう大きいまま
煮込まれているみたいですね。
味太助は通信販売で購入できます！！
こちらから。
味太助 本店
住所：宮城県仙台市青葉区一番町4-4-13
電話：022-225-4641
ＨＰ：https://www.aji-tasuke.co.jp/
営業時間は11時半から22時
火曜定休です。
まとめ
仙台牛タンの元祖と言われるお店は2店舗あり、
創業者を同じくしている
「旨味太助」と「味太助 本店」です。
※現在は違うお店として営業しています。
それぞれ牛タン定食や、牛タン、テールスープと
メニューを同じくしていますが、
ざっくり違いを述べると…
旨味太助は店舗が小さめのせいか、
予約ができます。
また、いろんなお客さんに対応して量が選べるのも魅力的。
強火でさっと焼かれていて、
炭火の香ばしさと中のレア感のコントラストがいい。
味太助 本店は、予約はできません。
また、量も選べません。
でも一枚もの？！と思うようなビッグサイズの牛タンを味わえます。
せっかくだし2店舗食べ比べるのも面白いですよね！
ここまでご覧いただきましてありがとうございました！
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