美味しい湯豆腐って
びっくりするくらい美味しいんです。
私が、びっくりするくらい美味しい
湯豆腐を初めて食べたのは
18歳の春、京都でした。
もうとっくに大人である両親含め、三人で
「京都の豆腐ってこんなに美味しいんだ!」って
とても感動したことを思い出します。
とにかく京都の豆腐は美味しいんですよ。
そんな京都にある日本最古の湯豆腐専門店が
ケンミンショーに登場。
清水寺にほど近い産寧坂にある
総本家ゆどうふ奥丹清水
というお店です。
残念ながら私は行ったことがないのですが
ものすごく気になるので、
総本家ゆどうふ奥丹清水について
お店の雰囲気、
メニューなど詳しく調べてみましたよ。
総本家ゆどうふ奥丹清水はこんな店
創業は江戸初期の1635年!
精進料理のお店「奥の丹後屋」として
創業したそうです。
現在は16代目が継いでいます。
もう390年近く続いているんですね。
すごいですよね!
企業を存続するのって
半世紀でも大変なんですから!
豆腐へのこだわりも強く、
大豆は滋賀県の契約農家で無農薬栽したものを使用。
にがりは自家製なんですって。
もちろん豆腐も自家製です。
お庭の地下で毎日作られているようです。
そんな老舗のお料理屋さんですから
外観も内観も素敵です。
入口はこんな感じ。
入るとすぐに
外のような中のような、
濡れ縁のような回廊を奥へ。
呼び鈴を鳴らして
店員さんを呼ぶシステムみたいです。
この奥にお食事するところがあるのね。
庭に面していて、庭を見ながら
豊かな時間を楽しめそうです。
敷地が広く、回廊と建物の間に
庭を配した造りみたいですね。
贅沢だわ~!!
大広間的なお席もあれば、
個室もあり。
席数は120席。
やはりかなり広いお店ですね。
予約ができるお店なので、
予約して豊かなゆとりある気持ちで
訪れたい気がしますね。
加えて、お庭の緑が美しい季節の方がよさそう!
総本家ゆどうふ奥丹清水のメニュー
コースは3種あって
「おきまり一通り」
「昔どうふ一通り」
夏限定の「冷奴」のコース。
コースの豆腐
コースは豆腐以外は同じなので
豆腐の違いを説明しましょ。
※原材料は同じです。
おきまり一通りコースの豆腐は絹豆腐の湯豆腐、
昔どうふ一通りのコースの豆腐は
木綿豆腐のようなしっかりした濃厚な豆腐の湯豆腐、
冷奴のコースは絹豆腐の冷奴です。
コースのその他のメニュー
木の芽田楽
田楽というと、私は生麩を想像しちゃうんですけど
ここはもちろんお豆腐田楽です。
この豆腐は濃厚な木綿豆腐的なお豆腐が使われています。
昔どうふなのかもしれませんね。
「文句なく美味しい♡」の声多しです。
とろろ汁
とろろ昆布のとろろではなく、
いわゆるとろろですね。
後に出てくるご飯にかけて食べるのも
お店のおすすめのようです。
胡麻豆腐
白ゴマで作られていて
コクがあり、香りも素晴らしい一品。
精進てんぷら
ご飯&香の物
単品メニューで気になったもの
極上とうふみそ
旨味とコクの塊のような
まさに酒の肴にピッタリの一品だそうですよ。
冷酒片手にちびちび食べたい!!
半年以上、もろみ味噌に
漬け込んで作るんですって。
自家製豆乳 黒糖味
豆乳ってこんなに美味しいんだ…
って思わせてもらえるらしいですよ…
黒糖が下に溜まっているので、
最初まぜずに純粋に豆乳を味わうのもありですね。
まとめ
ケンミンショーで紹介された
日本最古の湯豆腐専門店は
総本家ゆどうふ奥丹清水です。
清水寺近くの産寧坂にあるので、
観光のついでに立ち寄りやすい場所にあります。
1635年創業で、
精進料理専門店として始まったんですって。
現在は16代目がお店を守っているそう。
店舗は広く、その広さを存分に使った
お庭を楽しめる、老舗料亭と
言っていいと思います。
豆腐にも原料にもこだわり、
もちろん自家製のものを提供しています。
お料理はコースも単品もありますが、
コース料理に単品をちょい足しして
注文する人が多いようですね。
私は濃厚だという
昔とうふが食べてみたいですね。
また単品メニューの極上とうふみそを肴に
お酒を楽しんでみたいものです。
京都に行ったら行きたいところが
また増えてしまいました!
総本家ゆどうふ奥丹清水(おくたんきよみず)
住所:京都府京都市東山区清水3-340
電話:075-525-2051
営業時間は11時から16時半。
土日祝は17時半まで。
※周辺のお祭りや行事などで
営業時間が延長されていることもあります。
木曜定休です。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました!
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