所さんのそこんトコロで
また開かずの金庫が開けられましたね。
今回は姫路にある
約400年の歴史がある酒蔵「壺坂酒造」。
まぁ、金庫は金庫として…
酒飲みとしては日本酒の方が気になるわけです。
壺坂酒造とはどんな酒蔵で、どんなお酒を造っているのか、
通販購入可能なのか、などについて調べてみましたよ。
壺坂酒造の歴史
酒造りを始めたのは1630年。
…江戸初期じゃないですか!!
具体的な年とか聞くと、
歴史あることを実感しますね!
創業から392年経っている酒蔵です。
現在の地に移転したのが1805年。
季候の問題があり、移転を決めたようです。
酒蔵さんなので、発酵しやすい温度とか、
そういう関係かもしれませんね。
現在の当主で10代目だそうです。
大学で醸造を学び、杜氏として仕事を始めたそう。
思うようなお酒が造れるようになるまで
苦労を重ねたとのことです。
壺坂酒造はこんな蔵
この現当主、
播磨の酒造りをけん引するリーダー的存在で、
「播磨日本酒プロジェクト」と称し、
色んなことに取り組んでいます。
この地に移転した当初のまま現在も建っている
酒蔵を開放しイベントを開いたり、
日本酒セミナーを行ったり。
色んな人が参加できる自宅で酒米を育てる
リモート酒造りを企画したり。
バイタリティにあふれています。
酒造りにおいても、昔からの酒造りを続けるだけでなく
「壺坂TRIAL」と称した新しい挑戦も行っています。
去年は低アルコールだけど水っぽくなく味がある酒造りに挑戦。
500本限定醸造。
蔵付き酵母にて新しく酒を醸してもみました!
私は日本酒が好きで、酒蔵さんが開催している
日本酒講座みたいなものも受けたことがありますし、
そのご縁で、蔵元さんともお酒を酌み交わし
仲良くさせていただいておりました。
そのためか、なんとなくですけど、
壺坂酒造という酒蔵がどんな感じの酒蔵なのか
わかる気がするんです。
こういう新しいことに取り組む酒蔵は
どんどんおいしくなるんです。
後継者教育というわけではないでしょうけれど、
子供もこういう親の背中を見て育つので
「自分が引き継ぐ」
という意識が自然に育つのだと思います。
それが長きにわたり続く秘訣でもあるのでしょう。
壺坂酒造のお酒と通販
通販はHPで行っています!!
HPはこちら→http://seppiko.shop-pro.jp/
いろいろあるので定番商品と、
私が気になったものをいくつか紹介しましょう。
しぼりたて 金壺
あまり流通せず、
だからこそかファンが多いというこのお酒。
アルコール度数20度のこのお酒は
四段仕込みと言う製法を行い、
コクととろみを醸し出しました。あまり流通しないこのお酒のファンは多く、
当社店売りの30%の売上げを占めます。
毎年12月に店の前に緑の杉玉を掲げれば、
このお酒の新酒が出来た印です。生酒ですが、12月の新酒発売から
ほぼ1年を通してお買い求め頂けます。夏ごろには熟成し、新酒とは違った
まろやかな味わいで美味しく頂けます。
出典:http://seppiko.shop-pro.jp/
…生酒が好きなので、これは飲んでみたいです!
雪彦山
ゆきひこやまじゃないですよ。
「せっぴこさん」と読みます。カワイイw
全国燗酒コンテストで何度も金賞を取っている
壺坂酒造の顔といっていい純米吟醸。
これは割と味のあるお酒なんじゃないかと思われます。
純米吟醸を燗酒にするの?!と私は思いますけど…
お勧めの飲み方はやっぱり冷やして飲むか
常温で飲むか、だそうです。
雪彦山 社長の隠し酒
これはもう名前からして魅力的。
社長が接待用にお気に入りのお酒を
確保・熟成させているもののようです。
なので150本の限定販売。
醸造アルコールが添加されているので
飲み口はすっきりしていると思います。
お勧めの飲み方は冷やして。
純米吟醸雪彦山 無ろ過原酒
この手のお酒に私は目がありません!
華やかな香りが特徴の原酒は本当に美味しい。
日本酒が苦手な人でも飲みやすいと思います。
お勧めの飲み方はやっぱり冷酒。
まとめ
所さんのそこんトコロに出る、
開かずの金庫もちの酒蔵は壺坂酒造!
新しいことにも積極的に取り組む
ステキな酒蔵さん。
HP(http://seppiko.shop-pro.jp/)
にて通販もされています!
私は「しぼりたて 金壺」
と「純米吟醸雪彦山 無ろ過原酒」を
飲んでみたいなと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました!
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