「ナゼそこ?」で、
佐賀県の船でしか行けない名店
「魚山人」が紹介されましたね!
最近では秘境メシバスツアーに組み込まれ、
団体様でのご案内も多いみたいです。
その「魚山人」、
ミシュランガイドに掲載されるくらい、
美味しいお店のようなんです。
…気になるじゃないですか!!!
「魚山人」がどんなお店なのか、
どうやって行くのか、
お店のメニューについても調べてみましたよ!
「魚山人」はこんな店
ミシュランガイドに掲載されているゆえか、
世界中からお客さんが殺到しているそうです。
新鮮な食材を使った漁師料理がメインのお店。
初めは閑古鳥が鳴いていたこのお店ですが、
フレンチの鉄人坂井シェフが
訪れたことをきっかけに爆発的な人気店へ。
美味しさに感動した坂井シェフが知人に教え、
有名シェフが次々訪れるようになったそうなんです。
そこからミシュランガイドに掲載され、
人気のお店になっていったようです。
…坂井シェフお墨付きとは…
絶対美味しいって!!!
私、坂井シェフのレストランでの
「鯛のポワレ」が美味しすぎて
一生忘れない自信がありますもん!!!
さて、その「魚山人」。外観はとても普通。
中も飾り気のない店内になっていますが、
サインなどが並んでいるみたいですね。
漁師をしていた店主さんはもう70代ですが、
この陸路で行けない普通に考えて非常に不便な場所で
家を構えて暮らしています。
そして、この場所に住む理由がある、
住まなくてはいけない方なのだそう。
それは
「伊予親王」と「藤原広嗣」の墓守だから!
伊予親王も藤原広嗣も幽閉・自害、あるいは処刑され
怨霊を恐れられた人物なのですが、
そのお二人をお祀りしたお墓がこの
「魚山人」の裏山であり、神域となっています。
神域内には墓守とその家族しか住めないそう。
店主さんは奈良時代から続く墓守の37代目。
墓守の役目を果たすため、
この地を離れることはできないのだそうですよ。
こういうの「非科学的」とかいう人もいますが
大事なことのような気がしますよね。
きっと人知れず行う「行」のようなものが
存在しているのでしょう。
「魚山人」の場所・行き方
住所:佐賀県東松浦郡玄海町仮屋高岩1660-3
電話:0955-52-2733
「魚山人」があるのは、島でこそないですが、
陸路をとれない場所にあり、
船でしか行くことができません。
仮屋漁港から店主が船で送迎してくれるんです。
仮屋漁港に到着したら
電話をかけるよう言われるみたいです。
仮屋漁港から海路で10分程度で到着するそうですよ。
なので、もちろん完全予約制のお店です。
予約も電話のみ。
都会から来た客人をもてなすのに
よく利用されるみたいです。
車で行けない場所というレア感、
船に乗るワクワク感、
新鮮な海の幸。
どれをとってももてなしに最適ですものね。
最近は魚山人でのお食事が楽しめる
バスツアーも組まれ、
自分で時間調整や連絡をしなくても
行くことができるため
人気が集まっているようですよ。
「魚山人」のメニュー
メニューは
「大将のおまかせコース」のみです!
価格が設定されており、
4,000円、5,000円、8,000円、10,000円から
選ぶことができます。
ドリンクメニューは到着してからでしょうね。
蔵元とコラボした
「魚山人」という名前の焼酎もあるみたいです!
口コミから美味しそうなお料理を紹介しましょう。
どれが絶対出る、とは言えないですが、
こんなおいしいお料理達で迎えてもらえます。
ピンピンに角があるお刺身♡
牡蠣♡
鯛の塩焼き
これはお米が「古代米」のお寿司!!
漁師料理というより、もう日本食ですね!!
ビジュアルも美しい!!
ヒジキのキッシュ。
こんな意外なものも出てきます。
甘鯛のすり身でつくったさつま揚げ。
手間がかかるお料理ですよね。
カマスの塩焼き
まとめ
ミシュランガイド掲載の
船でしか行けない秘境食堂は
佐賀県にある「魚山人」!!
古い遺跡の墓守として古来からそこに住んでいる
店主さんが営む漁師料理のお店です。
完全予約制で予約は電話でのみ受け付けています。
仮屋漁港からの送迎付き。
メニューは「大将のおまかせコース」のみですが
バラエティ豊かで、とても楽しめると思います!
陸路で行けない秘境での美食とは
非常に贅沢ですよね。
遠方からの客人をもてなすのによく使われるようです。
また、最近ではバスツアーで行く秘境メシとして
バスツアーが組まれているみたい。
旅の目的としても、十分に感じますね。
癒し処 魚山人
住所:佐賀県東松浦郡玄海町仮屋高岩1660-3
電話:0955-52-2733
海が時化ているときはお休みになります。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
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