普段、芸術家と呼ばれる人々との接点は
ほとんどありませんが、
絵画などの作品展を見に行くのは
とても好きです。
いつだったか、有吉くんの正直さんぽで
この彫刻家大森暁生さんの
工房が出ていたんですよね。
見て、結構な衝撃を受けるくらい
作品に魅了されてしまいました。
なので、大森暁生さんの作品について、
また、作品展などが開催されないかどうか
色々調べてみましたよ。
彫刻家 大森暁生とは

http://blog.livedoor.jp/aidaiyama/
彫刻家。
愛知県立芸術大学の在学中から卒業後しばらく、
彫刻家・籔内佐斗司のアシスタントとして
活動していましたが1999年独立。
工房「D.B.Factory」を設立し、
2005年からは工房の場所を北千住に移して
現在に至ります。
選ぶモチーフは鳥や動物が多く、
その躍動感あふれる美しい曲線に目が奪われます。
特に猛獣たちを創った木彫作品が
私にはたまらない魅力なのです。
ご本人、大人のおちゃめな魅力あふれる人のようで、
毎年色違いの手拭いを作っています。
(手作りではなく、依頼してます)
おそろのTシャツ作るようなものかなと
思うんですけど、
なんか「男の可愛げ」を感じません?
今年はその手拭いで鯉口を「自分用に」
仕立ててもらったそう。
可愛い人だなぁ…と思うの、
私だけではないはずです(笑)

http://akioohmori.com/
インスタもよくアップされるので
いつも楽しく拝見しています。
コメントに返信くれるのもうれしかったりします。
大森暁生の作品
私を惹きつけて止まないのはこの
「月夜のテーブル Cougar」

http://akioohmori.com/
これ、もっと照明を落とした場所で見るほうが
ドキドキします。
このテーブルシリーズは全部素敵だと
思うんですけど、どうですか?
「月夜のテーブル Burmese」

http://akioohmori.com/
「月夜のテーブル Giant tortoise」

http://akioohmori.com/
「月食のテーブル Cheetah」

http://akioohmori.com/
「王者のテーブル Young lion」

http://akioohmori.com/
「ルパンの娘」の劇中に出てきた
「抜けない棘のエレファント」

http://akioohmori.com/
も素敵です。
大森暁生作品で同じように
シリーズ化しているのが
鏡を使った「in the frame」
のシリーズ。
これもやはり魅力的で、
目を奪われるんですよ。
Mountain hawk eagle in the frame

http://akioohmori.com/
Dragon in the frame

http://akioohmori.com/
Goose in the frame

http://akioohmori.com/
大森暁生の工房
大森暁生の工房「D.B.Factory」は
東京都の北千住にあります。
そこで製作が行われています。
現在は、讃岐国分寺大日如来再現プロジェクトの
製作が行われており、
8頭の獅子や大日如来像の
大詰めを迎えているのではないでしょうか。
D.B.Factory
住所:東京都足立区千住宮本町31-18
電話: 03-3882-6721
作品を買いたい、作品を作ってほしい、
そんな場合は
d.b.factory@akioohmori.com
ここにメールすると良いです。
大森暁生の作品展 大規模回顧展in三重県
この冬、三重県の
パラミタミュージアムにて
初めての大規模回顧展が開催されます。
作家活動25周年記念でもあるんですって。
期間は
2021年11月19日から
2022年2月6日。
❛幻❜に触れられる それが彫刻の魅力である
彫刻家 大森暁生(おおもり・あきお/1971年~)
は、主に木と金属を素材とし、静謐さの中にも
力強い眼差しを持つ生きものたちを
創り出してきました。それは実際にモデルの居るものから
架空のものまで多岐にわたり、
どれもがアウラ(霊気)が帯びるまで
徹底して創りきることを自身に課しています。また彫刻の新しい魅せ方についても
常に挑戦や模索を続けてきました。今展では1997年のデビュー以来
25年間に生み出された作品の中、
代表作から新作までを幅広く展覧します。
出典:パラミタミュージアムHP
これ、見に行ってみたいなぁ。
また11月28日の午後2時から
大森暁生さんの講演会も予定されています。
当日受付で先着50名とのこと。
急ぎ向かわねば!!と思ってしまいますね!
パラミタミュージアム
住所:三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
電話:059-392-1088
HP:https://www.paramitamuseum.com
まとめ
彫刻家、大森暁生さんは
木と金属を材料とした作品を制作しています。
その作品の多くは野生動物であり、
躍動感あふれる姿に感動することでしょう。
個人的に木彫の方が魅力的だと思います。
作品にはドラマでも使用された
「抜けない棘のエレファント」などがあります。
現在は、讃岐国分寺大日如来再現プロジェクトに
携わっており、大日如来像の他、
八明王を模した8頭の獅子の
製作を行っています。
今年11月には初めての大規模回顧展が
三重県のパラミタミュージアムにて
開催されます。
11月28日はご本人の講演会も
同場所で行われますよ!
ここまでご覧くださってありがとうございました。
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